アスパラガスの立茎栽培は、佐賀県で体系化され、現在は九州一円、広島県、長野県で実用化されている。北海道内での実用栽培は、平成7年から低収打開策として開始した、美唄市が最も早い取り組みをしている。また、@消費者に親しみを持ってもらう、A従来の生産物との差別化を図る、B自ら生産するアスパラガスに愛着心と責任を持つ、などを目的とし、栽培法に「こもれび栽培」、生産物に「夏得物語り‐なっとくものがたり」の愛称を付けて市場流通を行い、好評を得ている。 |
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こもれび栽培・・・立茎栽培は最初少し収穫しただけで、あとは茎を伸ばしてしまいます。
伸びた茎は小さな竹林のようになり、その下の畑から出てくる若茎を収穫します。竹林の部分が活発な光合成を行って若茎の成長を促し結果的に収量を増やすことに成功しました。この栽培方法は栽培の普及員が「こもれび栽培」と名付け、以後美唄では立茎栽培のことを「こもれび栽培」とよんでいます。
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夏得物語り・・・JA美唄では平成9年に商品名を「夏得(なっとく)物語り」と命名し販売を始めました。この夏得物語りという商品名には、本来夏にはアスパラが採れないのに、食べられて得をした、夏に収穫できることを納得した、という意味があります。この方法で採れるアスパラは「こもれび」だけに淡い色で涼しげな感じがします。旬のものより”くせ”がなく、あっさりとした味で、スライスして生で食べても美味しく、春物と違ったアスパラを味わうことが出来ます。年中輸入アスパラが売られているなか地元産の新鮮で安全なアスパラは貴重といえます。
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